節約マインド

節約のストレスで反動が来る原因は?貯金体質になる3つのコツを紹介

「節約によるストレスで反動が来ないようにしたい」
「ストレスが貯まらず反動も来ない節約方法を知りたい」
こんな方に向けて記事を書きました。

頑張り過ぎる節約は、ストレスが貯まりの後々反動が来てしまいます。
大きな反動の場合は、今まで節約してきた分が台無しになるような浪費をしてしまう方もおられます。

そこで本記事は、反動の原因となってしまう「やってはいけない3つの節約」「節約する上で貯金体質になる3つのコツ」を解説します。
節約を頑張りたい人の教訓となるような内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

節約番長
節約番長

この記事を読んだら、節約を継続できる確率が上がるで!

反動が来る原因は過度な我慢!やってはいけない3つの節約とは?

節約によるストレスで反動が来るのは、過度な我慢が原因です。
節約は、一時的に頑張るものではなく、習慣化してコツコツと積み重ねるものです。

節約は継続していくうちに、習慣化されていくものがオススメです。
どんな節約にストレスを感じるのかは、人それぞれであるため、色々な節約にチャレンジしながら、自分に合った節約方法を実行していきましょう。

本章では、多くの人がストレスを感じてしまうやってはいけない節約を紹介します。
やってはいけない節約は、以下の3つです。

やってはいけない3つの節約
  1. 極端に食費を削る
  2. 限界まで光熱費を削る
  3. 周囲に気を使わせる

それぞれ解説していきます。

【ストレスで反動が来る節約】①極端に食費を削る

ストレスで反動が来るやってはいけない節約の1つ目は、「極端に食費を削る」です。

食べることは、健康に関わる重要な要素です。
健康は、お金で買えない財産であり、幸せの基盤となるものなので、失うと必ず後悔します。

極端に食費を削ろうとすると、どうしても栄養が偏ってしまいます。
栄養が偏ると、肌荒れがひどくなってスキンケア用品が必要になったり、体調を崩して通院が必要になったりと、節約どころか余計にお金が必要になりますよ。

【ストレスで反動が来る節約】②限界まで光熱費を削る

限界まで光熱費を削るのは、オススメできません。
人間にとって、暑い寒いのストレスって大きいからです。

限界まで光熱費を削ろうとすると、どうしても快適な睡眠時間が確保できず、寝不足になります。
また、仕事のパフォーマンスが落ちてしまったり、寝不足で体調を崩してしまったりと悪循環に陥ってしまいます。

光熱費は、可能な範囲で節約するのがオススメです。
まずは、ストレスにならない以下のような無駄を減らしてみてください。

  • シャワーが出しっぱなしになっている時間は長くないか?
  • 冷蔵庫がパンパンで扉を開けている時間は長くないか?
  • エアコンと室外機のお手入れをしておらず効率が悪くなっていないか?
  • 電気ストーブやファンヒーターなど電気の消費量の多いものを使っていないか?
  • お風呂の追い炊き回数は多くないか?

現在は電気やガスの自由化で、ライフスタイルに応じた安いプランがたくさんあります。
「現在のプランは最安値なのか」「契約している会社は本当に安いのか」などをもう一度見直してみましょう。

【ストレスで反動が来る節約】③周囲に気を使わせる

交際費など人との付き合いの中で発生する費用は、意外と大きなものです。
しかし、友人からの誘いを断ってばかりになってしまったり、お金のかからないときだけ参加したりしていると、周囲に気を使わせる存在になるため注意が必要です。

周囲に気を使わせていると、人間関係に溝ができてしまい、結果的にお金以上の大きな損失につながるので、やめておきましょう。
長期的にみると、人間関係の摩擦ストレスになります。

また、冠婚葬祭に必要なお金をケチったりすると、しておくべきお礼やお返しをしなかったりすると、気を使わせるどころか、信用を失ってしまいます。

節約する上で貯金体質になる3つのコツとは?

本章では、節約する上で貯金体質になるオススメの方法を紹介します。
貯金体質になる3つのコツは、以下のとおりです。

貯金体質になる3つのコツ
  1. 目標を持つ
  2. たまにはご褒美でお金を使う
  3. ストレスにならない固定費を削減する

【貯金体質になる節約】①目標を持つ

貯金体質になる節約の方法は、目標を持つことです。
なんとなくお金を貯めていても、節約は続かず貯金体質になりません。

「家を購入するための頭金にしたい」「大切な人と旅行に行きたい」「将来のための学費を確保するため」といったように具体的な目標を設定するようにしましょう。

目標があるとモチベーションが継続し、貯金体質になれますよ。

【貯金体質になる節約】②たまにはご褒美でお金を使う

ずっと我慢する節約は、疲れてしまうためやめておきましょう。
たまにご褒美でお金を使うことも重要です。

節約は、目標を達成するための手段ですから、ある程度目標が達成されたときや、キリの良い貯金の金額に達したときは、自分へのご褒美でお金を使いましょう。

ご褒美まで節約してしまうと、ご褒美の回数が増えてしまうので、久しぶりのご褒美のときは、ケチケチせず思いきってご褒美にお金を使いましょう。

【貯金体質になる節約】③ストレスにならない固定費を削減する

無理な節約は、どうしても節約のストレスで反動がきます。
そのため、ストレスにならない固定費の削減がオススメです。

固定費は、毎月積み重なるものなので、長期的な節約効果が大きいです。
以下のような固定費を一度見直してみてください。

見直すべき固定費一覧
  • 家賃 → 更新のタイミングで家賃交渉
  • 住宅ローン → 適切な金利に借り換え
  • 家電 → エコ家電による節電
  • 電気代、ガス代 → 最適なプランへ見直し
  • 携帯電話 → 格安SIMを検討

固定費の削減は、ストレスを感じることなく節約できる上に、効果が大きいです。
節約ってまず何からするべきかわからないという方は、節約で何を削るべきなのかを解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

【実証済み】節約は何を削るべき?ランキングで紹介!【効果抜群】「節約は何を削るべき?」「節約したいけれど何からするべき?」こんな方に向けて記事を書きました。節約は、どうせやるなら長く続く効果的な節約をやるべきです。本記事では、節約で何を削るべきかをランキング形式で紹介していくので、参考にしてください。...

みじめな気持ちになる節約はストレスで反動が来る!

ストレスの伴う節約は反動が来るため、長く続きません。
また、みじめな気持ちになる節約も、ストレスが貯まり反動が来るためオススメできません。

節約は、我慢するものや苦行だと認識している人がいますが、それは間違いです。
節約はポジティブなもので、目標達成のためや自分が価値を感じるものを大切する前向きな行動です。

豊かな人ほど、節約を徹底しています。
どうしても、節約をしているとみじめな気持ちになってくるという方は、下記の記事がオススメです。
ポジティブな気持ちで、節約ができるようになりますよ。

節約でみじめな思いをしない!心が豊かになる5つの思考を解説!「節約したいけれど、みじめな思いはしたくない!」こんな方に向けた記事を書きました。本記事では、節約でみじめな思いをしない心が豊かになる5つの思考を解説します。貯めるより難しいと言われるお金の使い方についても、解説しています。...

【まとめ】節約のストレスで反動が来ないように無理はしない

以上、ストレスで反動が来るやってはいけない節約と貯金体質なるコツを紹介しました。
やってはいけない節約3つありました。

やってはいけない3つの節約
  1. 極端に食費を削る
  2. 限界まで光熱費を削る
  3. 周囲に気を遣わせる

貯金体質になるコツ3つありました。

貯金体質になる3つのコツ
  1. 目標を持つ
  2. たまにご褒美でお金を使う
  3. ストレスにならない固定費を削減する

節約は無理をすると、ストレスが貯まり反動につながります。
節約で疲れてしまうと、継続はできません。
まずはできることから、コツコツと節約を積み重ねていきましょう。