「副業Webライターの始め方を知りたい」
「副業でWebライターとして稼ぐコツを知りたい」
こんな方に向けて記事を書きました。
好きな場所で好きな時間に仕事ができるWebライターは、副業にピッタリです。
でも、まわりに知り合いがいなければ、どうやったらWebライターになれるのなんてわからないですよね。
自分がWebライターとして、バリバリ稼いでいる姿もイメージしにくいと思います。
本記事では、副業Webライターの始め方を3ステップでわかりやすく解説していきます。
約半年でWebライターとしての副業収入10万円を達成した経験を元に、稼ぐコツなども紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
稼ぎながら、少しずつスキルを身につけていけば問題なしや!
副業Webライターの第一歩!まずは最初の仕事の受注を目標にする

副業でWebライターをしたい人が最初に目標にするべきなのは、まず1つ目の仕事を受注することです。
まず1つ目の仕事を達成すると、それが実績となり自分の自信にもつながるからです。
Webライターの仕事は、1つ目の仕事のハードルが高く感じますが、乗り越えてしまえば、こんなものかと感じます。
2つの目以降の仕事は、波に乗ってきますよ。
Webライターは、初期に我慢の時期があることが最大のデメリット。
我慢の時期を乗り越えられれば、スキルが貯まっていくので、1ヶ月の副業収入はガンガン上がっていきます。
参考までに僕のWebライターの報酬の経過を紹介しておきます。
ちなみに僕の本業は医療関係の仕事なので、Webライターに必要なスキルは何も持っていませんでした。
2020年4月 | 0円 |
2020年5月 | 7,420円 |
2020年6月 | 4,340円 |
2020年7月 | 4,780円 |
2020年8月 | 12,040円 |
2020年9月 | 107,720円 |
Webライター開始直後は、すべてのスキルが未熟でなかなか結果に結びつきませんでしたが、約半年後は副業収入が10万円の大台を突破しました。
夏季休暇などの時期で、副業の時間をかなり確保できた1ヶ月だったので、「今月がチャンス!」と思って勝負したところ、突き抜けることができました。
地味な積み重ねが結果につながった瞬間は、本当に嬉しかったです。
結果が出るまではつらかったですか?
決して楽な仕事ではないけれど、地道に経験を積めば、かならず突き抜ける瞬間があるからそこまで粘るのが重要やで!
Webライター開始当初は、努力が成果に結びつきにくい期間があります。
そんな辛い時期は、ポイ活でサクッと稼いでおくと、挫折するリスクを下げられます。
▼ポイ活で30万稼いだ僕のポイ活のノウハウを惜しみなく詰め込んだ記事です。

副業Webライターの始め方は3ステップ

副業Webライターの始め方は、3ステップのみです。
3ステップすべてがWebライターの基礎となる部分なので、1つ1つ確実に階段を上っていきましょう。
- ブログを開設して記事を書いてみる
- 本を3冊読んでみる
- クラウドソーシングサイトに登録してみる
それぞれ解説していきます。
【副業Webライターの始め方】①ブログを開設して記事を書いてみる

副業でWebライターをするなら、WordPress(ワードプレス)という自分でブログを作れるサービスでブログを開設するのがオススメです。
Webライターで仕事するほとんどがWordPressを使っているため、WordPressが使えないと、仕事の弊害になる可能性があるからです。
日本のWebサイトの8割がWordPressで作成されているというデータもあります。
実際、僕が仕事をいただいたクライアントのほとんどがWordPressを使用していました。
その他にも、ブログを開設するメリットは多いです。
- 文章を書く練習ができる
- 自分で書いた記事を実績にできる
- ブログが収入の柱となる可能性がある
インフルエンサーのブログ記事や企業の広報担当者に代わって、ゴーストライター的に記事を書く仕事も多いので、意外と実績として胸を張って公開できる記事って少ないねん。
「〇〇のキーワードで検索1位です」というような実績があると、仕事がもらえやすくなるで!
今、WordPressブログを開設するならブログ開設が約20分で可能な「ConoHa WING」で間違いないでしょう。
月額費用が安く初期設定が簡単でわかりやすいため、多くのインフルエンサーや有名ブロガーが「ConoHa WING」を支持しています。
「ConoHa WING」でさっそくブログを開設してみる
▼こちらの記事ではWordPressブログの始め方を写真と動画でわかりやすく解説しています。

▼ブログを1年継続した結果はいかに?リアルな収益結果を記事にしました。

【副業Webライターの始め方】②本を3冊読んでみる

僕はWebライターで稼ぐ上で、3つの力が必要だと考えています。
- 正しい文章を書くことができる「文章力」
- 記事を上位表示させる「Webに特化した文章力」
- 効率よく収入を上げていく「行動力」
それぞれに必要なことが学べる本を紹介していきます。
「新しい文章力の教室」は、Webライターに必要な文章力が鍛えられる本です。
初心者Webライターが絶対に知っておくべきことが、簡潔に書かれています。
Webライターは、Webに特化した文章力いわゆるSEOライティングが必要です。
「沈黙のWebライティング」は、Webライターに必要なWebに特化した文章力が鍛えられる本です。
Webライターの記事は、雑誌の記事や週刊誌のコラムとは文章の質が違います。
「それは何なのか?」の答えが、この本にはマンガでわかりやすく書かれています。
「文章起業で月100万円稼ぐ!」は、著者の藤原さんの経験を元にWebライターの価値や収入を上げていく方法などが網羅的に書かれています。
スキルのあるWebライターは、安く使われて終わっていけません。
「文章起業で月100万円稼ぐ!」は、Webライターとしての自分の価値を高める方法がわかりやすく書かれています。
確かにWebライターの仕事は奥が深く、多くの知識が必要。
まずはスタートして、走りながら学んだらええで!
▼絶対にWebライターで失敗したくないと方へ。必ずWebライターで成功したい方は有料の教材を使って成功への最短コースを選ぶのもありです。
「Webライター」に必要なすべての情報が揃う人気の教材を見てみる
【副業Webライターの始め方】③クラウドソーシングサイトに登録しよう

副業Webライターとして仕事をもらうには、クラウドソーシングサイトに登録する必要があります。
クラウドソーシングサイトは、仕事を依頼したい企業や個人と仕事を探している人をつなぐマッチングサービスです。
クラウドソーシングサイト利用は無料ですが、報酬の一部を手数料として払わなければならないことがデメリットです。
しかし、それ以上にメリットがあります。
- 募集されている多くの案件を見れる
- 仕事探しと営業の労力が最小限で済む
- サイト内で実績が貯まり信用の「見える化」ができる
最前線で活躍するWebライターが必ず登録しているオススメサイトは、2つあります。
登録者数200万人の業界最大手の「クラウドワークス」は、案件数が豊富で初心者向けの募集が多いのが特徴。
スマホアプリも使いやすいので、時間を効率良く使いたい副業Webライターにオススメです。

「クラウドワークス」と並ぶ国内最大級規模のサイトの「ランサーズ」は良質な案件が多いことが特徴です。
ランサーズは一定の基準を満たすと「認定ランサー」の称号が与えられ、「認定ランサー」になると、良質な仕事が任せてもらえるようになります。
クラウドソーシングサイトに登録したら、まずプロフィールを作成して、さっそく応募してみましょう。
初めての仕事は、文字単価0.5円~1円の案件の案件がオススメです。
文字単価0.5円~1円の案件を1度もらえたら、次は文字単価1~1.5円の案件にも応募してみましょう。
副業Webライターってどれくらい稼げるの?

どれくらい稼げるのかは、副業にかけられる時間や能力でかなり違いますが、副業月収3~5万円はWebライターなら現実的な目標です。
もう少しでWebライター歴2年になる僕の場合は、時給計算にすると平均時給1,000~1500円くらいです。
Webライターの報酬は、1文字あたりの報酬で計算される「文字単価」と1記事あたりの報酬で計算される「記事単価」があります。
今回は、文字単価を例に報酬の相場を紹介します。
未経験の初心者ライター | 文字単価0.5~1円 |
ライター歴1年未満の駆け出しWebライター | 文字単価1~1.5円 |
実績のある中堅Webライター | 文字単価1.5~2円 |
実力のあるベテランライター | 文字単価2円以上 |
文字単価の平均が1~1.5円レベルになると、月3~5万円の副業収入が見込めます。
僕のWebライターの収入が、初めて月10万円超えたときは、1記事4,000文字程度の記事を、文字単価1.5円で20記事くらい書きました。
スマートに稼いだというよりは、泥臭く作業量で稼いだ感じです。
1記事6時間くらいかかったので、月間の執筆時間は120時間を超えていました。
このときの経験は自分の自信になったし、実績も残り仕事の依頼がガンガン来るようになりました。
現在の僕は、Webライターの仕事にも慣れてきたし、文字単価も上がってきたので、月間80時間くらいで月収10万円を超えられるレベルにはあると思います。
まずは1年以内に、文字単価1円以上の仕事を安定して任せてもらえるようになろうな!
副業Webライターで文字単価を上げる3つのコツ

副業でWebライターをするなら、できるだけ高い文字単価で効率良く稼ぎたいですよね。
そんな人のために、副業Webライターが文字単価を上げる3つのコツを紹介します。
- 結果が出るまで継続する
- 単価交渉をする
- Twitterで営業する
それぞれ解説していきます。
①結果が出るまで継続する
根性論になりますが、文字単価を上げてWebライターでバリバリ稼ぐために必要なことは、結果が出るまで継続することです。

Webライターをしていると、「最初の時給がクソ安い」「肩こりと眼精疲労がエグい」「クライアントのフィードバックが厳しい」など、色々と苦労があります。
楽に稼ぎたいと考える大部分の人は、結果が出るまでに諦めてしまうので、ライバルは勝手にいなくなります。
実際に優秀なライターは不足していると言われています。

Webライターは、自分が好きな場所・好きな時間・好きなペースで稼げる仕事です。
スキルが身につけば、一生役に立ちます。
Webライターを本業にしてフリーランスになったり、ブログで不労所得を得たりできます。
Webライティングスキルを武器に、正社員としてWeb関連企業に就職もできますよ。
もしリストラされても、「Webライターで最低限は食っていける」と思えるってマジで心の余裕になるで!
たぶん僕は、一生書くことをやめることはないと思います。
一度手に入れた武器を手放す理由がありません。
②単価交渉する
文字単価を上げるには、単価交渉がする必要があります。
仕事を受注する側は、できるだけ人件費を安くしたいと考えるため、発注者側から文字単価アップの申し出があるとは限らないからです。
「もし断られて悪い印象を与えてしまったら・・・」と思うかもしれません。
しかし、副業はあなたの貴重な時間を使っているので、しっかりと評価してもらうべきです。
20記事納品したとか、付き合いが半年以上になったとか、一定の信頼関係が築けたなら、一度文字単価の交渉をしてみると良いでしょう。

Twitterで営業する
クラウドソーシングサイトで実績が貯まり、少し自信がついてきたらTwitterで営業してみましょう。
Twitterで直接クライアントとつながれると、クラウドソーシングサイトに手数料をとられない高単価の仕事が期待できます。
TwitterでWebライターを募集しているディレクターやブロガーは、意外と多いです。
しかし、直接契約はクライアントが信用できるのか見えにくいため、急に連絡が途絶えたり、報酬の未払いなどのリスクがあることも事実。
プロフィールや普段のツイートの内容・メールのやりとりから伝わる雰囲気などで、信用できるのかを判断すると良いでしょう。
「#ライター募集」で検索してみたり、ディレクターさんをフォローしてみたりして、高単価の直接案件を狙ってみてください。

副業Webライターの3つの注意点

副業Webライターには、3つの注意点があります。
- 多くの企業から案件を受けすぎない
- 低単価搾取案件に注意する
- 質を重視する
①多くの企業から案件を受けすぎない
副業Webライターの初期は、多くの企業から案件を受けすぎないようにした方が良いです。
複数の企業から依頼を沢山受けるよりも、1社から集中して依頼を受けた方が信頼してもらいやすく、文字単価アップにもつながりやすいからです。
信頼してもらえると、急なトラブルや緊急的にWebライターが必要なときに高単価で依頼をもらえたり、他のライターの記事をチェックする仕事を高い報酬で依頼してもらえたりすることもあります。
長期的には、色々な企業から仕事を受けた方が成長できるなどのメリットもありますが、Webライターの初期においては、相性の良い1社に集中するのがオススメです。
②低単価搾取案件に注意する
募集されている案件の中には、手単価搾取案件と呼ばれるWebライターが受けてはならない案件があります。
そういった案件は、多くの時間を奪われて消耗してしまうため、応募しないように注意しておきましょう。
具体的には、「20記事3,000円」や「文字単価0.1円」といった極端に低単価の案件です。
そういった案件の多くは、初心者を対象に募集されており、「報酬は安いけれどWebライターとしての基礎を教えます」「将来的に文字単価アップの可能性あり」などといった記載がある場合もあるようです。
企業の評価や口コミなどをチェックしておくと、ある程度予防できます。
Webライターを使い捨てて、低単価で記事を書いてもらうことが目的のWebライターを使い捨てる悪質な企業には注意しましょう!
③質を重視する
Webライターとして慣れないうちは、リサーチや執筆に時間がかかります。
3,000文字程度の記事に10時間くらい時間がかかる場合もあります。
時給換算すると、バカバカしくなって手を抜きたくなることがあるかもしれません。
しかし、Webライターとしての実績がないうちは、絶対に質を落とさないようにしましょう。
経験豊富なディレクターには、手抜きが絶対にバレてしまうので、信頼を失うことになります。
また、文字数を稼ぐために不要な文章や不必要に長い表現もバレバレなので、避けた方が良いです。
【FAQ】副業Webライターの始め方でよくある質問

本章は、副業Webライターの始め方でよくある質問を3つ紹介します。
- 忙しくてもWebライターで稼げますか?
- Webライターはスマホでもできますか?
- Webライターのスクールに入った方が良いですか?
それぞれ解説していきます。
①忙しくてもWebライターで稼げますか?
Webライターは、スキマ時間にちょこちょこやって簡単に稼げる副業ではありません。
ただし、忙しい人も工夫して時間を作れば、月3~5万円程度は稼げます。
早く起きて1時間、寝る前に1時間、週末は半日作業するみたいな工夫は必要です。
時間をうまく使えるようになれば、趣味やお酒を諦める必要もないし、子育てや本業との両立も可能です。
②Webライターはスマホでもできますか?
スマホだけでの作業は、かなりきついです。
スマホを使って出先で、スキマ時間にクラウドソーシングサイトで案件を探したり、納品前に誤字脱字のチェックをスマホでやる程度にしておく方が良いでしょう。
Webライターで月3~5万円稼ぐには、一定の作業量が必要です。
スマホだとかなり効率が悪くなり、体にも負担となるためスマホでの長時間作業は、やめておきましょう。
③Webライターのスクールに入った方が良いですか?
スクールに入らなくても、Webライターとして稼げます。
本記事で紹介したように、自分でWordPressに慣れたり、本を読んだりすることで、必要な知識と技術は身につきます。
しかし、人によってはスクールに通うことで成功に近づく場合もあると思います。
「受験に塾が必要なのか」という議論と同じです。
塾に通うと、考えられたカリキュラムがあり、講師や友人の刺激を受けるなどのメリットもありますよね。
人によっては、スクールに入ることで成功までの時間を短縮できる場合もあります。
今はbrainやnoteで、Webライタースクールと同等レベルの教材が手に入ります。
数十万円必要なWebライタースクールの学費が高いと感じる方は、有料商材を購入するのも良いと思います。
▼この教材があれば「Webライター」としての成功の階段を一気に駆け上がれるでしょう。
「Webライター」に必要なすべての情報が揃う人気の教材を見てみる
【まとめ】副業Webライターの始め方はシンプル!行動あるのみ

以上、副業Webライターの始め方や稼ぐコツについて解説しました。
副業Webライターの始め方は、3ステップのみです。
たった3ステップですが、1つ1つが重要な要素です。
- ブログを開設して記事を書いてみる
- 本を3冊読んでみる
- クラウドソーシングサイトに登録してみる
僕は、副業でWebライターを始めたことで、収入の柱が増やすことに成功しました。
精神的に余裕ができて、今まで値段が高いと我慢していたものをたまには買えるようになりました。
リストラされたり、休職するようなことがあっても、Webライターで食いつないでいけるという自信も生まれ、安心感は半端ないです。
Webライターのスキルは、ブログや有料ノート・YouTubeの台本作りなど多くの場面で役立つスキルです。
ぜひ、Webライターを開始して、理想の自分に近づいてくださいね。
▼Webライターで挫折しそうなときに助けとなるポイ活のノウハウはこちら。
