「節約は何を削るべき?」
「節約したいけれど何からするべき?」
こんな方に向けて記事を書きました。
節約は、負担ができるだけ少なく、効果が高いものをやらなければ「節約疲れ」で失敗してしまいます。
どうせやるなら長く続く効果的な節約をやるべきです。
本記事では、節約で何を削るべきかをランキング形式で紹介していきます。
この記事を読んで、まずは自分にできそうなものから始めてみてくださいね。
まずは、自分にできそうなものからやってみてや!
▼ポイ活はあなたの節約生活を助けてくれますよ。

【節約は何を削るべき?】第10位|ペットボトル飲料

あまり浪費している感覚はないけれど、実は大きな出費になっているのがペットボトル飲料です。
特に夏場は、1日に何本も買うため1ヶ月単位になると、かなりの金額になります。
500mlのペットボトルのお茶を1本150円と想定して、緑茶や麦茶を水筒で持参した場合と金額を比較してみましょう。
お茶の種類 | 500mlあたりのコスト |
緑茶 ※500mlあたり5gを使用 | 19円 |
麦茶 ※1Lあたり1パック使用 | 7円 |
ペットボトルのお茶 | 150円 |
1日1Lのお茶を飲むと仮定すると、ペットボトルのお茶だと1ヶ月(30日で計算)で約9,000円の出費になります。
これを麦茶を水筒にいれて持参するようにすると、210円で済むため差額は約8,800円ですね。
1年で考えると、さらに大きな金額になります。
面倒くさいかもしれませんが、水筒を持参して「脱ペットボトル生活」に慣れましょう。
▼こちらの記事では、水筒を使って飲み物代を節約する方法を解説しています。
https://setuyakubancyo.com/water-bottle/
【節約は何を削るべき?】第9位|使わない食材

家計の中で、もったいない出費の中に使わない食材があります。
冷蔵庫の中で腐らせてしまったり、食べずに捨ててしまったりしていることはないですか?
食費の節約は、安い食材ばかりを使って食費を抑えるイメージがありますが、それよりも無駄なものを買わないことが重要です。
総務省人口推計(平成29年10月1日)と平成29年度食料需給表(確定値)によると、日本の食品ロスの量は年間612万トンです。
これは、日本人1人当たりでは、1日約132gの食品ロスがあります。
多くの人がいかに無駄な食材を買っているのかがわかりますね。
買い物に行くときは冷蔵庫を空にしてから買い物に行くようにすると、不要な食材を買うリスクを抑えられますよ。
▼食費を削ろうとするあまり栄養失調に陥るケースに気をつけましょう。

【節約は何を削るべき?】第8位|雑誌代

雑誌を読まない方は、全く必要のない出費ですが、好きな方は毎月雑誌を購入していると、けっこうお金がかかってしまいます。
我が家では、ファッション雑誌や野球関連の雑誌など、月に夫婦で約2,000円近く雑誌を購入していました。
そんな方には、タブレットやスマホ・パソコンなどで読むことができる雑誌読み放題サービスがオススメです。
本サイトがオススメするのは、雑誌500誌以上を月額418円(税込み)で読める「楽天マガジン」。
スマホやタブレットなら、通勤電車や待ち時間でも気軽に読めて時間を有効に使えますね。
▼「楽天マガジン」は1カ月は無料で読めるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
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▼月額980円で本が読み放題になる「Kindle Unlimited」もオススメです。

【節約は何を削るべき?】第7位|駐車場代

月極め駐車場を契約している人は、今の駐車場の近くに安い駐車場がないのか確認してみよてください。
舗装されていない駐車場や少し駐車しにくい駐車場は、相場より少し安い可能性があります。
最近では、月極め駐車場のシェアリングサービスもあるので、一度駐車場代を見直してみてくださいね。
【節約は何を削るべき?】第6位|保険料金

保険は、大きなお金が必要となったときのために備えておくためのものです。
万が一のときのための備えは大切ですが、貯金ができないくらい大きな出費になっている場合は、見直しが必要です。
なぜなら、貯金も万が一のための備えになるからです。
保険料が手取り収入に対して3%の割合を超えているなら見直しましょう。
生命保険や火災保険・車の保険など、起こると損失が大きなものは優先順位の高い保険です。
逆に掛け捨ての医療保険など、貯金で対応できるものは見直す価値がありますよ。
▼ぜひ一度、保険のムダを指摘してくれるファイナンシャルプランナーさんに相談してみてくださいね。
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【節約は何を削るべき?】第5位|携帯料金

現在の携帯電話の契約が大手3キャリアなら、今の使い方でも格安SIMに切り替えるだけでも携帯料金の節約になります。
大手3キャリア(au、NTTドコモ、ソフトバンク)の平均月額は、8,451円。
格安SIMの平均月額2,753円のため、格安SIMに変更するだけで月額約6,000円の節約効果が見込めそうです。(参考:MMD研究所)
本サイトでオススメしているのが、2021年4月1日サービス開始した楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(ラクテン アンリミット シックス)」です。
既に多くの方が利用されていますが、現在のところ他社と比較するとズバ抜けています。
簡単に特徴をまとめると、以下の通りです。
- データ通信をあまり使用しない方でもムダがない
- 月のデータ通信量1GB以下なら0円
- データ無制限利用でも3,278円(税込)
- 国内通話かけ放題(Rakuten Link利用時)
- 店舗受付可能(故障時に困らない)
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、データ無制限のプランでも人によっては1ヶ月約5,000円近い節約になりますね。
【節約は何を削るべき?】第4位|光熱費

電気代とガス代は、水道代と違ってどちらも会社やプランの見直しで大幅に節約ができます。
会社やプランの見直しは、一度変更してしまえば、特にライフスタイルを変える必要がない負担の少ない節約のためオススメです。
例えば、人気の「Looopでんき」なら、電気代とガス代のセット(電気使用量300kwh/月・都市ガス使用量35㎡/月)で、約7,660円の節約になります。
光熱費の見直しは、特に意識しなくても節約できるところが魅力ですね。
▼こちらの記事では電気の節約について解説しています

【節約は何を削るべき?】第3位|家賃

固定費の中でも占める割合が大きいのが、家賃です。
家賃の負担が大きいと感じている方は、これを機会に見直してみましょう。
一般的に家賃は、手取り年収の3分の1以内と言われていますが、理想は手取り年収の4分の1以内でしょう。
- 適正な家賃 = 手取り収入 × 0.3
- 理想の家賃 = 手取り収入 × 0.25
実は、家賃は交渉すると安くなる可能性があります。
「同じ建物の中に空室が続いてる」「新しい建物ができたことによって、日陰になってしまった」などの条件に当てはまるときは、一度家賃交渉をしてみる価値があります。
次の章では、住宅を既に購入した方向けに、住宅ローンの節約について解説していきますね。
【節約は何を削るべき?】第2位|住宅ローン

家賃と同様に支出の中で、大きな割合を占めるのが住宅ローンです。
住宅ローンは、購入のときは色々と比較した方も、購入してしまえばそのままという方が多いです。
住宅ローンの支払いが負担だと感じる方は、一度借り換えが可能かどうかを調べてみましょう。
住宅ローンの借り換えとは、現在契約している住宅ローンから、より金利の安い別の住宅ローンに乗り換えることです。
住宅ローンは金額が大きく支払う年数も長いため、1%の金利の引き下げが、100万円単位の節約を生み出す可能性が十分ありますよ。
【節約は何を削るべき?】第1位|税金

税金は誰しもが納めなければならない大きな負担ですが、制度や仕組みをうまく利用することで節税できます。
節税は「節約してる感」がないので、とてもオススメです。
サラリーマンの方は、個人事業主の方と比較すると節税に対して関心が少ない方が多いですが、サラリーマンでも納める税金を減らせます。
税金のこととなると、難しく感じる方も多いと思いますが、一度理解してしまえばどれも数十万の節約になる可能性があります。
▼こちらの記事では、サラリーマンでもできる節税方法を紹介しています。

【まとめ】我慢しなくてもできる節約を少しずつしていこう!

以上、「節約は何を削るべき?ランキングで紹介!」でした。
第10位から第1位まで順番に紹介した結果は、以下の通りでした。
- 第10位|ペットボトル飲料
- 第9位|使わない食材
- 第8位|雑誌代
- 第7位|駐車場代
- 第6位|保険料金
- 第5位|携帯料金
- 第4位|光熱費
- 第3位|家賃
- 第2位|住宅ローン
- 第1位|税金
節約は、無理して頑張る節約よりも、「やっている感」がない節約がオススメです。
節約は、習慣化できれば大きな金額の節約につながり、長期でみれば大きな資産の形成につながります。
ライフスタイルなどを考慮して、まず自分にできそうなものからチャレンジしてみてくださいね。
節約したお金は「つみたてNISA」にまわすと、効率良く資産を増やせますよ。
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