「ブログで公開しているつみたてNISAの運用実績を見て勉強したい」
「つみたてNISAをやってみたという人の結果を見てみたい」
こんな方に向けた記事を書きました。
実際に「つみたてNISA」をやっている人の運用実績がどんなもんなのか気になりますよね。
始めようか迷っている人は、「つみたてNISA」を実際にやっている人の運用成績を見て、やるのかを決めるのもアリだと思います。
本記事では、約2年5か月「つみたてNISA」をやってみた運用実績を公開します。
やってみたからこそわかる「つみたてNISA」のリアルも紹介していきます。
つみたてNISAをやってみた!運用実績をブログで公開

では、さっそくですが僕の「つみたてNISA」運用実績を公開します。

「つみたてNISA」を開始して、約2年5か月になりますが、現在約90万円の元本に対してで40万円近い利益があります。
グラフで見ると、こんな感じですね。

「つみたてNISA」は、年間40万円の限度額ですが、開始当初は少し怖かったので手探りで月1万円くらいだけの積み立てでした。
節約の習慣が身につき、副業が波に乗り始めてくると、年間限度額の40万円を積み立てるようになったので、リターンの大きさを実感できるようになりましたね。
つみたてNISAの仕組みをわかりやすく解説します

2018年1月から開始した「つみたてNISA」の特徴を確認しておきましょう。
通常、投資で利益を得た場合は、運用利益に対して20.315%の税金がかかります。
しかし、「つみたてNISA」は課税されないことが最大の魅力です。
- 積立金額の1年間の上限は40万円
- 積立期間(2018~2042年)
- 金融庁が厳選した約200本の銘柄が投資対象
- 非課税枠や損失を翌年に繰り越し不可能
次は、「つみたてNISA」と「一般NISA」と比較してみます。
種類 | つみたてNISA | 一般NISA |
対象年齢 | 20歳以上 | 20歳以上 |
非課税枠 | 年間40万円まで | 年間120万円まで |
投資可能期間 | 2042年まで | 2023年まで |
購入方法 | 積立投資 | 積立投資・一括投資 |
「つみたてNISA」と「一般NISA」は、どちらか一方しか選択できません。
本サイトでは、トータルの投資可能金額が多く、長い時間をかけてリスクを分散しながら資産を作れる「つみたてNISA」をオススメしています。
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つみたてNISAをやってみたからこそわかる3つのデメリット

僕がやってみて感じた「つみたてNISA」のデメリットは、以下の3つです。
- 始めると地味
- やることがなくて暇
- 結果が出るまで時間が必要
投資というと、パソコンの前で株価を見ながらスマートに取引を行うイメージが僕はあったので、最初は少し地味に感じました。
「つみたてNISA」は、一度積み立ての設定をすればやることがありません。
とにかく毎月決まった金額を積み立てすれば良いので、なんだか拍子抜けするくらいやることがなく、最初は手ごたえがありませんでした。
積み立て金額大きくなると、「つみたてNISA」の破壊力を感じますが、それまでには少し時間が必要です。
デイトレードのような瞬間的な判断が必要なシーンや、スリリングなシーンはないから、価格の変動に振り回される心配はないで!。
つみたてNISAをやってみたからこそわかる3つのメリット

では、次に「つみたてNISA」をやってみてわかった3つのメリットを紹介します。
- 忙しくてもできる
- 低コストで長期運用ができる
- 高値をつかむリスクを下げられる
「つみたてNISA」は、一度積み立ての設定をすればやることがないと解説しましたが、これは忙しい人にとっては大きなメリットです。
「つみたてNISA」の投資対象は、金融庁が厳選した低コストの投資信託が選ばれているため、長期運用に向いたものばかりです。
長期で運用するには、手数料が安いことが重要です。
例えば、僕が購入している「楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)」は、0.162%と非常に低くほとんど費用を気にする必要がありません。
また、「つみたてNISA」は、毎月一定額を積み立てるため、高いときに一括で購入してしまう高値つかみのリスクを下げられます。
積立投資は、長期的に平均購入単価を抑えられるのがメリットです。
つみたてNISAは本当に儲かるの?怖くない?

「つみたてNISA」が「本当の儲かるの?」と不安な方の背中を押してくれるニュースがあったので、共有します。
2021年9月に「つみたてNISAの対象投信、すべてが含み益に」というニュースが報道されています。
もちろん、投資は必ずしも勝てる訳ではありませんが、低コストの優良な投資信託を長期で運用すれば、儲かる可能性が高いと証明されたニュースです。
本サイトでは、アメリカ経済への長期投資をオススメしています。
後ほど、オススメの商品を紹介しますが、アメリカ経済への長期投資は勝てる確率が高いことは、歴史が証明しています。
下記の表は、アメリカを代表する株価指数の1つであるS&P500(2021年12月現在)の10年チャート(月足)です。

一時的には、下落しているところもありますが、長期的に見るとキレイな右肩上がりであることがわかります。
日本に住みながら、GoogleやAppleなどを含むアメリカ経済に少額から投資できる便利な世の中やで!
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▼こちらの記事では「ハピタス」について詳しく解説しています。

つみたてNISAは貯金ゼロでも今からやるべき?

「つみたてNISA」は、貯金ゼロでもやるべきです。
「つみたてNISA」は、少額からでも始めることができて、いつでもやめることができるからです。
長期投資を前提にしているので、途中で払い戻すのはもったいないですが、万が一のときはすぐに現金化できます。
また、楽天証券は楽天ポイントで「つみたてNISA」を購入できます。
投資金額を確保できない方は、ポイ活やアンケートサイトでポイントを稼ぎ、少しずつでも積み立てていくと、将来の不安や老後の不安などが、少しずつ解消されていきますよ。
▼月1~2万円分のポイントを稼ぎ「つみたてNISA」に投入するノウハウはこちら!

▼貯金ゼロでも「つみたてNISA」をやるべき理由について解説しています。

つみたてNISAを20年間満額で積み立てするといくらになるの?
1973年から2018年までのS&P500の利回りは、年平均で7.1%です。
近年のアメリカ経済の躍進からするとやや控えめですが、3%から5%程度と想定しておくのが良いでしょう。
まずは、「つみたてNISA」を1ヶ月33,000円で20年間の積み立てて、年間平均利回りが3%だった場合の結果を見てみましょう。

次に年間平均利回りが5%だった場合の結果を見てみましょう。

年間平均利回りが3%だった場合は約1,080万円、5%だった場合は約1,350万円という結果でした。
元本は約800万円ですから、いずれにしても大きなリターンが期待できるがわかりますね。
もちろん、アメリカ経済が今後も躍進した場合は、平均利回り6%とか8%とか大きなリターンが期待できます。
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つみたてNISAのオススメ銘柄3選

「つみたてNISA」のオススメ銘柄は、以下の3つです。
- 楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
それぞれ解説していきます。
①楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
僕が公開した実績は、「楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)」を積み立てした結果です。
個人的に僕が好きな銘柄です。
「CRSP US Total Market Index」という指数に連動しており、これからのアメリカの牽引していく小型株を含む約3,500銘柄に分散投資しています。
次に紹介する「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」とリターンに大差はないですが、未来のGoogleやAppleになるような成長株に期待したい方にオススメです。
②eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
次にオススメする「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は、アメリカの大型株500銘柄に分散投資しています。
アメリカを代表する株価指数の1つであるS&P500に連動しているため、とても人気のある商品です。
「楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)」のうち、約80%は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の構成銘柄と重複しているため、両者のトータルリターンは近い結果になります。
しかし、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の方が、少し手数料が安いのでコスト重視の方にオススメです。
③eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は、全世界に広く分散投資している低コストのインデックスファンドです。
全世界といっても構成銘柄の約6割はアメリカの株になるため、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に割と近い動きになります。
これからは、アメリカよりもヨーロッパやアジア・新興国の経済が盛り上がると考える方にオススメです。
▼「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」は月額980円で読み放題。こちらの記事では、お金と投資に強くなる本について解説しています。

つみたてNISAでオススメの証券会社

「つみたてNISA」でオススメの証券会社は、以下の2つです。
- 楽天証券
- SBI証券
現状、この2つに匹敵する証券会社はありません。
①楽天証券

楽天サービスを愛用している方は、「楽天証券」が良いですね。
僕も「楽天証券」を使っています。
「楽天証券」は、とにかく画面が見やすいのが好きです。
楽天証券の「マネーブリッジ」というサービスは、楽天銀行との資金移動に手数料がかかりません。
クレジットカードの設定金額(5万円まで)の1%がポイントバックが2022年の8月で終わってしまい大改悪と言われています。
しかし、楽天ポイント使って「つみたてNISA」の積み立てができるのは、今なお大きな魅力です。
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②SBI証券

SBI証券は、積立投資の対象商品が豊富であることが特徴です。
投資信託だけでなく、外国ETFや金・プラチナなどの貴金属なども積立商品に対応しるので、将来的に幅広い投資を検討している方にもオススメ。
カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているところも安心感あります。
SBI証券は「つみたてNISA」のポイント投資はできませんが、三井住友カードでのクレジットカード投資が可能で0.5%のポイントバックがあります。
▼ポイントサイトの「ハピタス」経由で「SBI証券」の口座開設を行うと、今(2022年2月現在)約6,000円のキャッシュバックがあります。
【まとめ】つみたてNISAは時間がかかるが成果は期待できる

以上、僕の運用実績を公開した上で「つみたてNISA」について詳しく解説しました。
「楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)」を約2年5か月購入し続けて、約90万円の元本に対してで40万円近い利益が出ています。
元本はまだまだ少ないため、将来の不安がなくなるほどのインパクトはまだありませんが、かなり期待できる成績です。
今後、インフレによる物価上昇と年金の財源の枯渇により、何もしないことが大きなリスクになります。
しかし、多くの方は行動しません。
今日をきっかけにして、「つみたてNISA」を利用して、さっそく将来への不安を少しずつ解消していきましょう。
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▼こちらの記事では「ハピタス」について詳しく解説しています。
