「節約したいけれど、みじめな思いはしたくない!」
「節約しているとみじめな気持ちになってくる!」
こんな方に向けて記事を書きました。
節約は、我慢するものや苦行であると誤った認識がされています。
節約はポジティブなもので、やりたいことをやるため、目標達成のためにやることです。
本記事では、「節約でみじめない思いをしない心が豊かになる5つの思考」を解説します。記事の後半では、貯めるより難しいと言われるお金の使い方についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
節約でみじめな思いをしない5つに思考とは

節約というと「節約=貧乏」と思ってしまう人もいるでしょう。
でも、豊かな人こそ節約を徹底しています。
本章では、節約するとみじめな思いをしたくないという方に、ぜひ持って欲しい「心が豊かになる5つの思考」をご紹介します。
- ストーリーを作る
- 消費する競争から逃げる
- 現在に感謝する
- 時間で換算する
- 目標を作る
5つとも少し考え方を変えるだけで、すぐに実践できる思考です。
それぞれ解説していきます。
【節約でみじめな思いをしない思考】①ストーリーを作る

欲しいものや食べたいものを我慢するのはツラいですよね?
節約に対してポジティブなストーリーを作ると、前向きな思考になりますよ。
「お金がないから買えない」「節約のために我慢しなければならない」と思うと、みじめな気持ちになってしまいます。
【ポジティブなストーリーの例】
- 外食しない → 家族を思って手料理を作る
- お酒やタバコを控える → 健康のために控えている
- 最近服を買っていない → 今ある服を大事にしている
節約でやっていることを、ポジティブなストーリーにすることで、節約がツラいことや我慢ではなくなります。
【節約でみじめな思いをしない思考】②消費する競争から逃げる

消費する競争に参加するとみじめな思いをします。
人のお金の使い方は、「地位財」と「非地位財」の2つあります。
【地位財】
他人との比較によって価値が高まるもの:家、車、時計、バックなど
【非地位財】
それ自体に価値があり喜びを得ることができるもの:健康、時間、思い出など
地位財を求めると、消費競争に巻き込まれてしまうのです。
例えば、思い出になる旅行や時間短縮につながる家電といったような非地位財を重視するようにしましょう。
終わりのない消費競争から逃げて、自分が価値を感じるものだけにお金を使いましょう。
こちらの本では、幸せになるためのお金の使い方が解説されています。
この本を読んで、お金の使い方についての価値観がガラリと変わりました。
【節約でみじめな思いをしない思考】③現在に感謝する

今の自分が貧乏なのか豊かなのは、主観的なものです。
現在の自分に感謝しましょう。
人間の欲望にはキリがないからです。
世の中の広告は、際限のない欲望を生み出します。
「隣の芝生は青い沼」にハマると、現在の自分が恵まれた状況であることに感謝できなくなり、家計は破綻します。
今あるものや環境に感謝し愛着を持って使いましょう。
なぜなら、あなたは既に持っているからです。
【節約でみじめな思いをしない思考】④時間で換算する

節約は、時間で換算すると効果を感じやすいです。
時間はお金に換算できます。
僕たちが働くことは、社会貢献や自己実現のためでもありますが、時間を切り売りしてお金に換えているという側面もあります。
例えば、2,000円節約することは、2,000円稼ぐことと同じです。
時給1,000円の方なら、労働から2時間労働から開放されたことになります。
大げさですが、2時間分の自分の人生を作ったと言えます。
節約するときは、一度時間で換算してみると節約の価値を実感できますよ。
【節約でみじめな思いをしない思考】⑤目標を作る

節約でみじめな思いをしないためには、明確な目標を作りましょう。
目的に近づいていることや目標のための節約を実感することで、やりがいや達成感を感じるからです。
「家族旅行に行くために、30万円を貯める」
「家を購入するために、頭金の300万円を貯める」
上記のような具体的な目標を立てると良いでしょう。
目標は「見える化」することで、目標までの距離がわかり、目標が近づいてくることに喜びを感じられますよ。
価格ではなく価値を見て買い物をしよう!

うまく節約するために、自分が納得できる価値があるものだけを買いましょう。
例えば、時計は「時間が正確にわかれば良い」という人もいれば、「値崩れしない高級腕時計が欲しい」という人もいると思います。
どちらの価値観にも重要なことは、自分にとってお金を支払う価値があるのかどうかをしっかりと見極めることです。
ただし、価値を感じるからといって、高価なものを買い続けると家計は破綻してしまうため注意が必要です。
お金を使うポイントは、これだけは妥協したくないというポイントをいくつかだけに絞ることです。
今しかできないお金使い方もある!

本記事を読んでいる方は、少なからず節約して何かのために貯金しておこうという方でしょう。
貯める以上に難しいのが、価値の高いお金の使い方です。
やみくもに節約して貯金をし続けることは、どこかで息切れしてしまいます。
経験や思い出のために、節約したお金を使いましょう。
貴重な経験や素晴らしい思い出は、人生を豊かにしてくれます。
人生を豊かにする喜びを得た人や価値を知っている人は、お金で引き出せる価値のために節約できるようになりますよ。
節約を頑張れるタイプの方には、ポイ活がオススメです。
こちらの記事では、初心者向けにポイントをガンガン稼ぐ方法を解説しています。

節税は「節約してる感」がないのでオススメです!

うまい節約は、「節約してる感」がないことです。
食費や娯楽費は、極端に節約するとどうしても日々の生活が息苦しくなってしまいます。
節税は、「節約してる感」がないのでオススメです。
節税というと、個人事業主の方がやるものというイメージがありますが、サラリーマンでも可能な節税もあります。
節税については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

節税や節約など、ありとあらゆるお金の知識が身につく本です。
僕は両学長のYouTubeも見ていますが、「お金の大学」もかなりオススメですよ。
【まとめ】みじめなになる節約はやめる!できることからやろう!

以上、「節約でみじめな思いをしない!心が豊かになる5つの思考を解説!」でした。
節約でみじめな思いをしないための心が豊かになる思考を、5つ紹介しました。
- ストーリーを作る
- 消費する競争から逃げる
- 現在に感謝する
- 時間で換算する
- 目標を作る
みじめな気持ちになる節約は、長続きしません。
みじめな気持ちになる節約は、勇気を持ってやめましょう。
また、自分が価値を感じるものには、お金を使うことも大切です。
節約は、少しずつでも長続きさせることが重要です。
節税など「節税してる感」を感じることがない負担の少ないことから、まずやってみてくださいね。