「節約による絶食ってありなの?」
「絶食による節約ってどれくらい効果あるの?」
こんな方に向けて記事を書きました。
節約には色々な節約方法がありますが、食費の節約は節約の中でも王道です。
食費を抑えることを徹底的に追及した絶食による節約は、どれくらいの効果が見込めるのか気になりませんか?
本記事では、節約に絶食はありなのかを検証していきます。
絶食による節約のメリットとデメリットも解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
絶食による節約はありなのか?

節約というと食費の節約を思いつく方は多いのではないでしょうか?
人気のレシピ本には、安い食材で満足できるレシピが多く紹介されていますよね。
でも、安い食材を探し回ることや料理を作ることが苦手という方もおられると思います。
そんな方は、思い切って絶食をしてみましょう。
本記事の結論を先に言うと、「絶食による節約はあり!」です。
特にオススメなのが、健康効果もある「週1回の24時間プチ絶食」です。
次の章では、週1回の24時間プチ絶食がどれくらいの節約効果を見込めるのかを検証していきます。
週1回の24時間プチ絶食はどれくらい節約効果が期待できるの?

多くの方の食事の回数は、1日3回だと思います。
食事の好みやお住まいの地域で食費は変わってくると思いますが、1日の食事の費用は以下のように仮定します。
- 朝食:500円
- 昼食:500円
- 夕食:1,000円
24時間プチ絶食を1回行うと、3食合計で1日2,000円の節約になります。
2,000円(1回の節約金額) × 4回(1ヵ月の回数) = 8,000円
1ヵ月の間に、週1回のペースで24時間プチ絶食を実施した場合は、合計で約8,000円という意外と大きな金額が節約ができます。
次の章では、僕が実践してきた中で見つけたオススメの24時間プチ絶食のやり方を紹介します。
オススメの24時間プチ絶食のやり方を紹介します

本章では、僕が実践しているオススメの24時間プチ絶食のやり方をご紹介します。
【前日】暴飲暴食に注意して、バランスの取れた食事を意識する。前日の夕食は、やや早めに終わらせる。
【当日】酵素ドリンクやスムジーなどで最低限の糖質は摂取する。脱水症状にならないように水をよく飲む。最低2L以上が目安。
【翌日】久しぶりの食事はできるだけお腹に優しい食事にする。お粥のようなものがオススメ。食べ過ぎに注意。
ぜひ、自分のやり方を見つけてくださいね。
24時間のプチ絶食は、お酒が好きな人にとっては休肝日にもなるので、めっちゃオススメやで。
節約以外のプチ絶食の3つメリット

プチ絶食の節約効果は解説しましたが、節約以外にもプチ絶食にはメリットがあります。
プチ絶食の3つのメリットは、以下の通りです。
- 美容効果
- 胃腸機能の改善
- 食事習慣の改善
それぞれ解説していきます。
①美容効果
プチ絶食は、腸の中の老廃物や毒素などがなくなるので、美肌効果が見込めます。
胃や腸を休ませることで免疫力が向上し、ニキビや肌荒れの防止効果もありますよ。
②胃腸機能の改善
プチ絶食をすることで、胃腸を休ませてあげることができるので、胃腸機能が改善し消化能力が向上します。
腸の動きが活発になるので、便秘対策にも効果的です。
③食事習慣の改善
プチ絶食が終わると、味覚が敏感になり薄味でも大丈夫になります。
また、少量でも満腹感を感じるため、悪い食事習慣をリセットすることができますよ。
注意しておきたいプチ絶食の3つのデメリット

メリットの多いプチ絶食ですが、デメリットもあります。
プチ絶食の3つのデメリットは、以下の通りです。
- 水分不足になりがち
- ダイエット効果は見込めない
- 空腹で寝つきが悪くなる可能性あり
水分不足になりがち
1回の食事で、約500ccの水分が摂取されると言われています。
そのため意識して水分を取らなければ、水分不足に陥るリスクがあります。
水分不足になると、肌が乾燥したり、喉が乾燥して風邪を引きやすくなったりするため注意が必要です。
ダイエット効果は見込めない
プチ絶食を終えたあとは、水分不足で体重が減っていることが多いのですが、普通の食事をしているだけなのに、すぐに元に戻ります。
ダイエット効果は、24時間のプチ絶食では見込めません。
空腹で寝つきが悪くなる可能性あり
お腹が減っていて寝つきが悪くなった経験は、誰しも経験があるのはないでしょうか?
慣れたら特に気にならなくなりますが、初めての場合などは寝つきが悪くなる可能性があります。
プチ絶食をする場合の注意点

プチ絶食中は、普段の体の状態とは違います。
そのため、体に負担がかかることは避けた方が良いでしょう。
以下のようなことは、注意しておきましょう。
- 長風呂やサウナ
- 激しい運動
- 飲酒
体から水分が多く出てしまう長風呂やサウナ、激しい運動は控えた方が良いですね。
お風呂はのぼせやすいので、注意が必要です。
飲酒も脱水を助長するので、やめておきましょう。
絶食状態での飲酒は、胃にも影響で酔いも回りやすく、急な血圧低下で意識消失が起こる可能性もあります。
食事を1回抜く方法は節約効果が実は大きい

24時間のプチ絶食をオススメしましたが、3食のうち1食を抜く絶食も節約にオススメです。
もし1食抜くなら、オススメなのが昼食です。
お昼を食べて眠たくなることで起こる作業効率の低下を、防ぐこともできますよ。
1食500円と仮定し、昼食を食べないことが習慣化すれば、
500円 × 30日 = 15,000円
となり、週1回のプチ絶食の8,000円の節約よりも、はるかに大きい約15,000円の節約効果を得ることができます。
節約のための絶食を副業として考えるのもあり

最近は、老後2000万円問題やコロナ禍で不安を感じる方が多く、副業がブームです。
絶食による節約を、副業と考えるのも良いと思います。
絶食による節約は、人によっては我慢になります。
なぜなら、食べることは多くの人にとって楽しみのひとつだからです。
我慢の必要がある絶食による節約は、大切な時間を将来のために使う副業と似ています。
絶食による節約は、継続すれば大きな金額の節約になります。
週1回の24時間プチ絶食は、節約が見込めて健康にも良いのでぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
食費だけでなく他の節約とも組み合わせてみよう!

24時間プチ絶食や食事を1食抜く節約は、効果的な節約ですが単体だとそこまで大きなインパクトのある節約方法にはなりません。。
節約は、他のいくつかの節約と組み合わせて行うと1カ月単位でも大きな金額の節約になります。
もう一度家計の見直しを行い、さらに節約ができるところがないのか探してみましょう。
何から削れば良いのかわからないという方には、こちらの記事で削るべき費用をランキング形式で紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

【まとめ】どんな節約も無理をしてはいけません!

以上、節約に絶食はありなのかを検証し、絶食による節約のメリットとデメリットを解説しました。
週1回のペースで24時間プチ絶食を実施した場合は、合計で約8,000円の節約が可能で、以下のような3つのメリットがありました。
- 美容効果
- 胃腸機能の改善
- 食事習慣の改善
また、24時間プチ絶食には、以下の3つのデメリットがありました。
- 水分不足になりがち
- ダイエット効果は見込めない
- 空腹で寝つきが悪くなる可能性
24時間プチ絶食よりも節約効果が高い1食抜く節約は、1カ月で約15,000円の節約効果を見込めました。
節約は、無理をすると一時的に効果が合っても継続できないため、オススメできません。
無理せずにできる自分に最適な節約方法を見つけてくださいね。