「ブログってもう時代遅れなの?」
「ブログはもうオワコン?」
こんな方に向けて記事を書きました。
実は、僕も「ブログって時代遅れで無理ゲーじゃね?」って思ってました。
でも、ブログが収益を生み始めると、「ブログって時間はかかるけど、めっちゃチャンスあるやん!」と思うようになりました。
まだまだブログにはチャンスがあります。
なぜかって?
その理由をこの記事に書きました。
でも、諦めきれずこのブログ「節約番長」を開設。
平凡なアラフォーリーマンが月間6万PVまでいった経験を元に解説していくで!
ブログはオワコン?時代遅れと言われる3つ理由

「ブログは時代遅れ。SEO攻略は無理ゲー!」
「ブログはもうオワコン!」
「ブログは今からやってもムダ!」
こんな声がSNSであふれています。
では、なぜブログは時代遅れと言われるのでしょうか?
その理由は、3つあります。
【ブログが時代遅れだと言われる3つの理由】
- SEOの難易度の上昇
- 企業や法人サイトの増加
- 単なるポジショントーク
それぞれ詳しく解説していきます。
①SEOの難易度の上昇
ブログが時代遅れと言われる大きな理由のひとつとして、SEOの難易度が年々上がっているという理由があります。
「SEO」とは、Search Engine Optimizationの略で検索エンジン最適化と訳されます。簡単に言うと、Googleの評価を上げるために必要なブログの施策や戦略のことです。
ここ数年Googleは、「E-A-T」といって専門性や権威性・信頼性を重視しています。
個人ブログがサクッと記事を公開しても、簡単に上位表示してもらえません。
「E-A-T」とは、
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
のぞれぞれ頭文字をとって省略した呼び方のことです。
また、Googleアルゴリズムの変動が激しくなっていることも理由としてあげられます。
近年、Googleのアップデートが頻繁に行われているため、検索順位が安定しない傾向にあります。
検索順位が安定しないと収益は安定せず、「ブログは時代遅れ!」とい言われてしまう訳です。
せやけど、今は体験談や経験談・網羅された情報がしっかり書かれた安定して読まれるコンテンツが、適切に評価されるようになってきてるわ!
②企業サイトや法人サイトの増加
2つの目の理由として、企業サイトや法人サイトの増加があげられます。
Google検索での集客や広告が重要であると考える企業や法人が増えているからです。
企業や法人は、外注ライターを雇って大量の記事を公開し、デザイナーを雇ってサイトのデザイン性を高め、プログラマーを雇って高機能のサイトを作ります。
企業や法人はGoogleにおける信頼性も高く、ドメインパワーも高いため、個人ブログよりもSEOで評価されやすいです。
企業サイトや法人サイトとまともに戦ったら、勝ち目なんて全くあらへんで。
だから、企業サイトや法人サイトがいない戦場で戦うことが重要やねん!
③単なるポジショントーク
ブログが時代遅れであると言われる理由に、単なるポジショントークがあります。
ブログは、ほとんどの人が継続できません。
2009年の総務省の『ブログの実態に関する調査研究』というデータ(実は一番新しいデータ)の中に、ブログの継続率についてのデータがあります。
ブログが1年継続する確率 → 30%
ブログが2年継続する確率 → 10%
ブログが3年継続する確率 → 3%
多くの人が継続できていないため、「ブログは時代遅れ」「ブログは稼げない」とSNSなどで言い回る訳です。
完全にポジショントークです。
また、ブログが時代遅れであることにして、自分のビジネスに誘導したい人や有料商材を買わせたい人もいます。
SNSアフィリやFX関連のビジネスに引き込もうとする人が、特に多いですね。
ブログで収益化するためには、そんな人達の言葉には耳を傾けず、読者のためになる記事の執筆に集中することが重要です。

僕も「ブログは時代遅れかも」と感じていた理由

僕も「ブログは時代遅れかも」と感じていた時期がありました。
実は、当サイト「節約番長」は約10カ月収益ゼロが続きました。
ブログ運営期間 | 収益結果 |
1か月目 | 0円 |
2か月目 | 0円 |
3か月目 | 0円 |
4か月目 | 0円 |
5か月目 | 0円 |
6か月目 | 0円 |
7か月目 | 0円 |
8か月目 | 0円 |
9か月目 | 0円 |
10か月目 | 0円 |
11か月目 | 1,120円 |
12か月目 | 2,839円 |
また、月間PVが1,000PVを超えたのが、11カ月目でした。
平均週1更新のブログだったとはいえ、僕にとってブログ1年目は修羅の道でした。
だから、僕も「ブログは時代遅れ」「ブログは無理ゲー」ってけっこう思ってましたよ。
そんな僕にもブログ2年目で大きく潮目が変わります。
▼当サイトの歩みがわかる記事です。ブログ1年生の苦悩がビンビン伝わる記事です。

ブログは時代遅れではないと感じた【後発組も稼げる】

継続していると、平凡なアラフォーリーマンの副業ブログにも、光があたるときがきます。
2022年の6月のことです。
ブログを開設して1年5か月目(記事数63記事)にして約6万PV達成し、収益も初めて4万円を突破することができました。

一応Twitterもやっていますが、僕のブログの95%は検索流入なので、「まだまだ個人ブログもSEOで戦える」「ブログは時代遅れじゃない」「ブログにはチャンスがある」と思えることができました。
僕の本業は、ブログ運営やサイト運営とは関係のない仕事です。
残業しながら、子育てに参加しながら、勉強しながらの平均週1更新のブログでも、継続すればそれなりに結果が出るのですから、ブログには夢があります。
「今からブログを頑張ろう」という人も、正しいやり方でやれば必ずブログで成功できます。
後発組の特別な経歴やスキルのない平凡なアラフォーリーマンでも、そこそこの結果を出せたのですから。
▼「ブログに挑戦してみよう」という方に向けてWordPressブログの始め方を解説しています。

ブログが時代遅れではないと言える3つの根拠

僕は、「ブログは時代遅れではない」というのを身をもって感じました。
僕のブログは変動はあるものの、一定水準の収益を継続的に生み出してくれます。
「SEOはオワコン」と言われる現在でも、ブログの収益化は可能です。
今、ブログでなかなか結果が出ず、もがき苦しんでいる人も諦めず継続して欲しいです。
継続していれば、必ず光の当たる瞬間はやってきます。
ブログが時代遅れではないという根拠は、3つあります。
【ブログが時代遅れではない3つの根拠】
- ブログで稼いでいる人はたくさんいる
- アフィリエイト市場は拡大している
- テキストのニーズが絶えることはない
それぞれ解説していきます。
①ブログで稼いでいる人はたくさんいる
何年も前から「ブログは時代遅れ」という意見はSNSなどで言われていますが、後発組でもブログで稼いでいるという人はたくさんいます。

最近、ブログ界隈で人気のテングさんは、2021年からの後発の副業ブロガーさんです。
既に収益は6桁を達成。
ブログって夢がありますよね。

令和2年から雑記ブログをスタートされたしろくまさん。
週末ブロガーでありながら、既に月の収益が8万円オーバーなんて凄いですよね。
僕と同じで週1更新ペースなのに、かなり稼いでいますよね。
副業ブロガーさんは、勇気をもらえますよね。

たけしさんは、もともとWebライターをされていたブロガーさん。
現在はTwitterも人気で、Brainで有料コンテンツの作成などもされています。
ブログだけで月100万円超えも達成しており雲の上の存在ですが、まさにブログドリームを実現している方です。
②アフィリエイト市場は拡大している
現在、アフィリエイト市場は急速に拡大しています。
企業や法人が参入し競争は激しくなっていますが、市場自体が拡大しているため「チャンスはまだまだある」と言えます。

企業の大規模な広告予算が、今なおアフィリエイト市場に流れています。
まさに成長産業と言えます。
新しいキーワードもドンドン誕生しているので、ブロガーとしてはお宝キーワードを狙っていきたいですね。
③テキストのニーズが絶えることはない
今は、YouTubeやTickTok・Instagramなどの写真や動画コンテンツが人気です。
しかし、テキストのニーズが絶えることはありません。
写真や動画よりも、テキストを好む人がたくさんいるからです。
また、テキストは情報を情報を伝えるのに最も効率的な手段です。
テキストは、調べたいことがあるときにYouTubeなどの動画で調べるよりも、Googleで調べる方がスピードは圧倒的に早いという特徴があります。
例えば、YouTubeの解説動画はわかりやすいけど、欲しい情報をピンポイントでサクッと欲しいときは時間がかかって不便なんよな。
時代遅れと言われているブログで稼ぐための5つのコツ

ブログで稼ぐためには、コツがあります。
戦略を持たずにチャレンジしても、Google検索での上位表示は難しく、収益化はできません。
ブログで稼ぐための5つのコツを紹介していきます。
- 自分で言葉で記事を書く
- 検索意図を読む
- 稼げるジャンルを選ぶ
- ロングテールキーワードを狙う
- キーワードをずらす
それぞれ解説していきますね。
①自分で言葉で記事を書く
これから稼ぎたいという方は、自分の言葉で記事を書くことを意識してください。
なぜなら、似たり寄ったりの記事は、読者に読まれないからです。
実は、これは僕自身が意識していることでもあります。
記事を書くときは、色々な記事を参考にすると思います。
たくさんの記事を読んでいると。無意識のうちに参考にした記事の表現や言い回しを使ってしまうんですよね。

経験談や実体験を元に、自分の言葉で記事を書くことが大切です。
ブロガーさんの個性やストーリーが見える記事は、本当に魅力的な文章になります。
自分の言葉で書かれた記事は、他の記事と比べて面白いし、めっちゃ人を惹きつける魅力的な記事になるねん。
つまり、多くの人が最後まで読むねん!
読者の滞在時間が長くなれば、自然と上位に表示されるって訳や!
②検索意図を読む
検索意図とは、読者が検索して得たいニーズのことです。
検索意図を満たしている記事は、読者が求めている情報を適切に提供するため、読者に刺さる内容になります。
現在、Google検索で上位表示されている記事の多くは、読者が検索するキーワードの検索意図をしっかり読んでいます。
今、ブロガーが上位表示するための「読者の検索意図を満たす」というミッションは、読者がイメージしていないニーズまで先回りしなければならないレベルにまできています。
Google先生は、このような見解を述べてます。
たとえユーザーが自分の探すものを正確に把握していなくても、ウェブで答えを探すこと自体はユーザーの問題ではなく Google の問題です。Google は、全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるサービスを作り出しています。
例えば、「沖縄 秋 温度」と検索すると、秋の沖縄の気温はもちろん表示されます。
しかし、上位の記事には、沖縄の秋の気温だけでなく、その季節に適した服装や持ち物についても書かれた記事が表示されます。

「秋の沖縄の気温を知りたい」というニーズと、「秋の沖縄に行くときの服装や持ち物を知りたい」という潜在ニーズが存在していることがわかります。

稼げるジャンルを選ぶ
ブログは、稼げるジャンルを選ぶことが重要です。
なぜなら、ブログのジャンルは、記事の上位表示やブログの収益化に大きく影響を与える要素だからです。
お金や健康を扱ういわゆるYMYL(Your Money or Your Life )関連ジャンルで勝負しても、勝ち目はないです。
また、企業サイトや法人サイトが上位を独占するようなキーワードで勝負しても、勝てる見込みはありません。
個人ブロガーが戦えるジャンルを選び、収益化のゴールをしっかり見据えることが重要です。
▼「じゃあ、どんなジャンルが稼げるの?」という方に向けた記事です。

④ロングテールキーワードを狙う
個人ブログは、複数の単語を掛け合わせて検索される「ロングテールキーワード」を狙うべきです。
ロングテールキーワードなら、まだまだドメインパワーが弱く、1か月に何記事も更新することが難しい個人ブログでも、上位表示できるからです。
例えば、本サイトの記事を例にすれば、「ゲーム 課金 やめたい」のキーワードを狙った記事がGoogle検索1位(2022年9月時点)になっています。
この結果は、ドメインパワーの弱い個人ブログでも、キーワードを選べば上位に表示できるという証明です。
とにかく上位表示されなければ、記事は読まれません。
個人ブログには、ロングテールキーワードで上位表示を狙い、コツコツPV数を増やしていくことが大切です。

⑤キーワードをずらす
ロングテールキーワードを狙うことと同じくらいに、「キーワードずらし」も大切です。
誰もが思いつくような成約に近いキーワードは、競合サイトや企業サイトがズラリと上位に並んでいるからです。
戦いの激しいレッドオーシャンではなく、できるだけ自分が勝てるブルーオーシャンを探しましょう。
例えば、あなたが「日焼け止め」のアフィリエイトの成約を狙っているとします。
「日焼け止め おすすめ」というような誰でも思いつくキーワードは、アフィリエイトの成約に近いけれど、戦う相手が強すぎるという問題が出てくるわけです。
ここで「日焼け止め おすすめ」のキーワードで勝負をしても、あなたの努力は実りません。
ドメインパワーも記事数も、個人ブログとはケタ違いの相手と戦っても勝てないからです。
日焼け止めを買ってもらいたいときは、少し成約からは遠ざかっても良いので自分が勝てそうなロングテールキーワードを狙いましょう。
「通学 日焼け止め spf」や「大学 スポーツサークル 服装」などのライバルのランクが下がるキーワードを選んで、キーワードをずらして攻めるべきなのです。
努力するなら、自分の記事が上位に表示される努力をせなあかんねん!
継続しなければブログ収益化は無理です【長距離マラソン】

Twitterなどでブログの情報収集を行っていると、3か月くらいでブログ収益化に成功している人に出会います。
違うサイト運営の経験があるとか、WebライターをやっていてSEOの知識があるとか、既にTwitterで実績があるとかなら話は別ですが、普通の人は3か月くらいでブログ収益化に成功することは無理だと思います。
少なくとも平凡なアラフォーリーマンが、自分でブログを運営をやってみて感じました。
検索流入による集客は、記事の順位が安定するまで3か月は必要です。
SEO攻略には、どうしても時間がかかるのでます。

ブログは、長距離マラソンです。
今、ブログでガンガン稼いでいるインフルエンサーの中にも、ブログ収益化まで多くの時間がかかった人はたくさんいます。
Google神が微笑んでくれるまで、気長にコツコツ頑張りましょ。

ブログ収益化に成功して不労所得化すると安心感がハンパない

でも、少しの手直しやときどきの更新で、不労所得に近いものになってくれるで!
ブログの収益が1万円でもあると、安心感があります。
なぜなら、ブログの収益は一度1万円を超えると、来月も同じくらい安定して収益を生み出してくれるからです。
ブログが作り出す収益は、自分が作った仕組みが動いて生まれた収益です。
本業で残業して稼いだり、Webライターなどのクライアントワークで稼ぐ1万円とは、全く性質が異なります。
ブログは、あなたが体調を崩して1か月入院しても、ロボットのようにあなたやあなたの家族のために働いてくれます。
自分が働かなくても、自動でお金を生み出してくれるのです。

「ブログで稼いだ1万円で、月に1回食べたいものを食べられます。」
「ブログが自分の代わりに電気代を払ってくれます。」
「ブログが生み出す収益は、いざというときに家族を守ってくれます。」
ちなみに僕は、インデックス投資(つみたてNISAなど)にブログの収益をすべてブチ込み中です。
FIREとはまで言いませんが、少し早めにサラリーマンをリタイヤするのが今の僕の夢です。
まだまだ僕も夢の途中ですが、ブログは確実に自分の人生を好転させてくれるものだと確信しています。
ブログ道は、なかなか険しいですが、一緒にブログ道を走りましょ。
【まとめ】ブログには夢がある【時代遅れなんて言わせない】

以上、ブログが時代遅れではないことを解説しました。
ブログが時代遅れではないという根拠は3つありました。
【ブログが時代遅れではない3つの根拠】
- ブログで稼いでいる人はたくさんいる
- アフィリエイト市場は拡大している
- テキストのニーズが絶えることはない
また、ブログで稼ぐための5つのコツを紹介しました。
- 自分で言葉で記事を書く
- 検索意図を読む
- 稼げるジャンルを選ぶ
- ロングテールキーワードを狙う
- キーワードをずらす
ブログは1年やっても稼げない厳しい側面もあります。
しかし、一度収益が生まれると、大きな心の支えになってくれます。
時代遅れと言って、チャンスを見過ごすのはもったいな過ぎます。
もしも現在ブログ運営がうまくいっていない方は、ブログに必要なスキルが貯まるので、一度Webライターをやってみるのもオススメです。

▼僕がWebライターで稼げるようになるまでのノウハウをまとめました。

ブログ道は、修羅の道です。
ときには、立ち止まってしまうこともあるでしょう。
プライベートが忙しく、記事が更新できないこともあるでしょう。
他のビジネスや副業が気になることもあるでしょう。
そんなときも、ブログを継続してください。
僕も頑張って継続します。
8,000文字近いかなりの長文となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。