「アフィリエイトは副業禁止の会社でもできるの?」
「副業禁止でもアフィリエイトならできる抜け道ってあるの?」
こんな方に向けて記事を書きました。
アフィリエイトは、普通のアルバイトとは性質が異なり、収入としては固定されておらず、必ず稼げるとも限らないという特徴があります。
だから、副業禁止の会社でも「アフィリエイトなら可能かも?」と思えてきますよね。
本記事では、アフィリエイトは副業禁止の会社でもできるのかについて解説していきます。
そもそもアフィリエイトは副業なの?

アフィリエイトは、副業と言い切れない特徴がありますが、仮に副業だと仮定しても正しい方法でやれば、副業禁止の会社でもアフィリエイトは可能です。
アフィリエイトは始めてもすぐに収益が発生する訳ではなく、サーバー代や有料テーマ代が必要なため、場合によっては赤字が続きます。
収益を目的としていない趣味のブログとの区別もあいまいです。
しかし、アフィリエイトは副業だと考えて、対策をとっておく方が良いでしょう。
アフィリエイトが副業かどうかの判断は、会社によるところも大きいからです。
副業禁止かどうかは就業規則をみてみよう

自分の会社が副業禁止なのかどうかは、まず自分の勤務する会社の就業規則を確認してみましょう。
副業禁止の会社だと思っていたけれど、実は調べてみると副業を容認している会社だったというケースも考えられます。
実は、大手企業が次々と副業を解禁しています。
許可制が大部分ですが、IT企業を中心に副業を容認する会社が増えつつあります。

- 他の会社と労働契約を結ばない副業
- 会社に予め申請を行った副業
- 雑所得で申告する副業
- 本業に支障をきたさないレベルの副業 など
上記のような場合なら、副業が認めているという会社も数多くあります。
▼「給料が安いくせに副業禁止はおかしい!」という感じている人に向けた記事です。

【抜け道あり】副業禁止の会社でもアフィリエイトはできる?

では、就業規則を確認したところ、副業禁止であった場合はどうすれば良いのでしょうか?
もちろん、やむを得ずアフィリエイトを諦めている方もいます。
しかし、正しいやり方を知って知識武装すれば、会社に内緒でアフィリエイトをやること可能です。
抜け道はあります。
抜け道を使うには、まず覚悟を決める必要があります。
規定としてルールがある以上、その規定に従わずに行動することになるからです。
副業をすることは法律違反ではありません。
憲法22条で職業選択の自由が認められているため、必要以上に後ろめたさを感じる必要もありません。
勤務時間以外は、何をやっても自由です。

今ここで「副業禁止でも副業をやるんだ」と決意しましょう。
「会社に頼らず自分で未来を切り開くんだ」と腹をくくりましょう。
とはいえ、会社にバレて面倒くさいことに巻き込まれたくないですよね。
次の章からは、副業禁止の会社でもアフィリエイトで稼ぐための抜け道を伝授していきます。
副業でもなんでもやって、自分の大切なものを守っていこうな!
アフィリエイトの副業は確定申告がかなり重要です

副業禁止の会社で、アフィリエイトがバレないようにするには確定申告を制する必要があります。
「副業を制するものは、確定申告を制する!」です。
副業を始めて、一定以上の副業収入が生まれると自分で確定申告をする必要が出てくるねん。
副業で確定申告を行う場合のポイントは、シンプルです。
確定申告で住民税を「自分で納付(普通徴収)」にすれば良いだけです。
住民税は本業と副業の所得が合算された金額で決定し、各市区町村から本業の勤務先へ通知されます。
この通知でバレることが多いのですが、確定申告で住民税を「普通徴収」にしていると、勤務先に通知されずバレません。
「普通徴収」にするためには、確定申告のときに以下の画像欄に、「自分で納付」をチェックすれば、本業の勤務先に通知されません。

僕は、この方法で現在進行形で副業をしていますが、バレていません。
僕が口を滑らせて、同僚や知人に副業をやっていることを話さない限り、バレることはないでしょう。
少し儲かったからといって、自慢話をしたり口を滑らせたりしないように気をつけることが一番重要やで!
こちらの動画では、リベ大の両学長が副業がバレない方法についてわかりやすく解説しています。
税金は副業バレの原因となってしまう重要なポイントです。
こちらの本は、フリーランス向けの税金対策の本ですが、会社員の副業に関する税金についてもわかりやすく解説されています。
▼税理士の大河内先生が、漫画でわかりやすく税金について解説してくれてます。税金に自信がない方は、必読の名著です。
▼増刷時に最新の改正に対応するロングセラーで、著者と税理士さんの漫才のような税金の解説が面白いです。
副業禁止の会社でバレずに稼ぐ3つの抜け道

2021年10月に経団連が「副業・兼業の促進に関する報告書」をまとめました。
簡単に内容をまとめると、
経団連のような政界や経済界に大きな影響力を持った組織が、このような発表をするのは、ちょっと衝撃的ですよね。
だから、副業禁止のルールは現代の社会では、おかしいルールなのです。
本章では、そんなおかしなルールに縛られない3つの抜け道を紹介します。
【バレずに稼ぐ抜け道】
- 年間20万円を超えないようにする
- 家族にアフィリエイトをやってもらい自分は手伝う
- コソコソしないで会社に副業を認めさせる
①年間20万円を超えないようにする
ひとつ目のオススメの方法として、副業収入が年間20万円を超えないようにする方法です。
副業収入は、年間20万円以内なら確定申告の必要はありません。
つまり、会社にバレる心配はなくなるということです。
アフィリエイトがまだ収益化できていない段階なら、確定申告までする必要はないってことや!
▼ブログに挑戦して1年経過した僕のブログの収益を赤裸々に公開しています。

②家族にアフィリエイトをやってもらい自分は手伝う
次にオススメの方法は、家族にアフィリエイトをやってもらう方法です。
家族にアフィリエイトをやってもらい、あくまで自分は無償でお手伝いをするという形です。
この場合は、あくまで主要な仕事は家族にやってもらうべきことに注意しましょう。
自分が主になると、単なる名義貸しになり、脱税行為だと疑われる可能性があるからです。
最終的にアフィリエイトがビジネスとして成り立ってきた場合、家族に法人を作ってもらい自分は報酬なしの役員として手伝う形まで持っていけたら理想的ですね。
③コソコソしないで会社に副業を認めさせる
コソコソしないで、会社に副業を認めさせる方法もあります。
これは抜け道というより、正攻法のパワープレイですね。
厚生労働省の副業ガイドラインでは、副業を制限できるのは以下のような場合と定義しています。
【副業を制限することが許される場合】
- 労務提供上の支障がある場合
- 業務上の秘密が漏洩する場合
- 競業により自社の利益が害される場合
- 自社の名誉や信用を損なう行為や信頼関係を破壊する行為がある場合
上記のような問題がない場合は、基本的に副業を制限することはできません。
職種や社風にもよりますが、一度相談してみる価値はあるでしょう。
副業禁止の会社で働くサラリーマンがバレる理由を知っておこう

副業禁止の会社で働くサラリーマンが、副業をするときは確定申告で「自分で納付(普通徴収)」を選択するべきことは、既に解説しました。
「自分で納付(普通徴収)」にしていても、所得控除や税額控除などが発生する場合、自分で納付(普通徴収)ができなくなり、副業バレにつながるリスクが出てくるため注意が必要です。
確定申告で社会保険料の控除関係書類、生命保険料控除関係書類、地震保険料控除関係書類、寄附金控除関係書類欄(ふるさと納税)などの書類が出てきた場合は、「自分で納付(普通徴収)」が高い確率でできなくなります。
必要な書類は、年末調整のときにすべて提出し、確定申告では副業収入の申告だけにしておくことが重要です。
また、副業がバレる原因として確定申告関連以外では、以下のケースが多いため注意するようにしましょう。
- つい口を滑らせてバレる
- 副業関連のSNSを見られてバレる
- パソコンやスマホの画面を見られてバレる
- 職場での態度を変えてしまってバレる
本格的にアフィリエイトをやるなら、将来的には青色申告にした方が良いで!
副業禁止の会社でアフィリエイトがバレたときの対処方法

副業禁止の会社でアフィリエイトがバレたときの対処方法も、考えておきましょう。
副業がバレてしまったときは、うまい言い訳をするのが一番です。
もしバレたとしてもうまい言い訳をすれば、注意勧告で終わったり少し怒られたりするだけで終わるからです。
副業に対する厳しい規定があったとしても処分を下すのは人間です。
人間は、感情の生きものです。
「そういった事情なら仕方ないか・・・」
「その理由は明確に副業だと判断しにくい・・・」
と思わせれば、こちらの勝ちです。
実はそのサイトは、今でも一部の方が見に来てくれるんですよね。
現在は、仕事に集中したいので、サイトの管理は妻に任せています。
今、僕はほとんど関わっていないため、安心して下さい。
▼それぞれの環境や状況によって適切な言い訳異なります。一度、自分に合った言い訳を考えてみてくださいね。

【FAQ】副業禁止のサラリーマンによくある質問集

ここからは、副業禁止のサラリーマンによくある質問を紹介したいと思います。
【よくある質問】
- そもそもなぜ副業は禁止されているの?
- バレたときの懲戒処分は重いの?
- 公務員の副業は普通のサラリーマンより重いの?
それぞれの質問について解説していきます。
①そもそもなぜ副業は禁止されているの?
多くの会社が副業を禁止する理由の中で、最も多い理由は「社員の⻑時間労働・過重労働を助⻑するため」です。
「社員の⻑時間労働・過重労働を助⻑するため」に次ぐ理由としては、「情報漏洩のリスクがあるため」や「労働災害の場合の本業との区別がつかないため」などがありました。
副業は会社が管理できないため、労務管理上の問題が起こりやすく、社員の健康を害してしまうリスクがあることが、主な理由だと言えます。
②副業がバレたときの懲戒処分は重いの?
副業がバレたときの懲戒処分は、その副業がどれくらい本業に対して影響しているのかが大きなポイントです。
業務に支障が出ていない場合は、口頭注意や書面での注意・始末書の提出などで終わることがほとんどです。
業務に支障が出ていた場合は、一時的な出勤停止や減給の可能性も出てきます。
犯罪行為に加担していた場合やライバル企業に情報を漏洩していた場合は、懲戒解雇のリスクがありますが、アフィリエイトに関しては懲戒解雇の心配はないでしょう。
③公務員の副業は普通のサラリーマンより重いの?
公務員の副業は、普通のサラリーマンの副業とは少し状況が違います。
公務員は、職務にまっとうしなければならないことが法律で規定されており、公務員の副業は法律で禁止されています。
職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、政府がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない。
引用:国家公務員法第101条
公務員は確定申告で住民税を「自分で納付(普通徴収)」にすれば、基本的にバレないところは、同じです。
しかし、バレたときのリスクは普通のサラリーマンよりも大きいと言えます。
いきなり懲戒免職の可能性はほとんどありませんが、一定期間の停職や減給の可能性は十分出てくるでしょう。
アフィリエイトは簡単に稼げないが魅力的な副業です

ブログやアフィリエイトはそんなに簡単に稼げません。
実は僕も1年近くやっても稼げない時期があり、「稼がれへん副業やっても意味ないやん!」と正直思いましたね。
ブログやアフィリエイトはストック型のビジネスで、一度収益化に成功するれば不労所得化しますが、収益化までに時間がかかるという特徴があるのです。
ブログで生まれた収益は、一度お金が生まれる仕組みを作ると、自動で動き出します。
1万円くらいの副業収入であっても、仕組みが作る副業収入の安心感はハンパないです。
本業が忙しいときや体調を崩しているときでも、自動で副業収入を生み出してくれるのですから。

ブログやアフィリエイトは時代遅れと言われることもありますが、まだまだチャンスはあります。
お互い自分の人生を楽にしてくれる仕組みを、少しずつブログやアフィリエイトで作っていきましょう。
▼「アフィリエイトに挑戦していみたい」という方向けにWordPressブログの始め方について詳しく解説しています。

【まとめ】正しいやり方ならアフィリエイトは副業バレしない

以上、アフィリエイトは副業禁止でもできることやバレずに稼ぐ抜け道を紹介しました。
副業がバレないようにするためには、確定申告で住民税を「自分で納付(普通徴収)」にすることがポイントでした。
副業禁止の会社でも、バレずに稼ぐ抜け道は3つありました。
- 年間20万円を超えないようにする
- 家族にアフィリエイトをやってもらい自分は手伝う
- コソコソしないで会社に副業を認めさせる
正直、正しいやり方でやれば、アフィリエイトの副業はバレません。
副業がバレないことを心配することも大切ですが、どうすればアフィリエイトで稼げるようになるかも真剣に考えましょう。
収益までに時間はかかりますが、一度稼げる仕組みを作ると、あなたの人生を好転させてくれる強い味方になってくれますよ。
▼涙なしには語れない僕のブログ1年生のときの歩みを記事にしました。

▼ブログやアフィリエイトはジャンル選びを間違うと失敗します。「どんなジャンルを選べば良いかわからない」という方に向けて記事を書きました。
